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人間国宝の玉那覇 有公(たまなは ゆうこう)について

重要無形文化財保持者(人間国宝)の玉那覇 有公(たまなは ゆうこう)氏(1936~)は石垣島出身の紅型染め師で、紅型染めの作家として初めて人間国宝になった人です。

1996年に重要無形文化財保持者に認定された後、現在も読谷村の工房で紅型を製作されています。

 

紅型は15世紀頃に琉球王朝で生まれ、王族に愛用されて栄えました。
身分の高い者だけに着用を許され、帯や着物に使われていました。
紅、黄、紫、藍、緑の華やかな南国らしい色彩を使い、沖縄の草花や生活用具ではなく、日本「松竹梅」や「雪輪」の柄も多く描かれています。

 

玉那覇氏が紅型染めを始めるに至るにはドラマチックないきさつがあり、短い文章では伝え切れませんが、戦後、一度は消滅しかけた紅型を復興させた紅型城間家14代、栄喜氏の一人娘、道子さんとの出会いと結婚を機に、鉄工所で働いていた玉那覇氏は25歳でまったく未知の紅型染めの世界に足を踏み入れたのです。
持ち前の真面目さと人一倍の努力で、自らの才能を開花させた玉那覇氏。
60歳で人間国宝に認定されてからも、義父紅型城間家14代栄喜氏から受け継ぎ、今では玉那覇氏にしかできない両面染めの技法で見事な紅型染を製作されています。
玉那覇氏の図案は他の追随を許さない緻密さを持ち、型染めのあとさらに手挿しで何色も加える色により他にはない奥行きのある紅型の世界が広がっています。
細かく美しい柄は色が引き締まり、シャープで多彩。
まさしく一見の価値のある「お宝」といって間違いないでしょう。

人間国宝の玉那覇 有公(たまなは ゆうこう) まとめ

玉那覇 有公は、琉球伝統の紅型の分野で初めて人間国宝に指定された方です。
伝統として継承された紅型染めの第一人者として活躍されています。

 

戦後途絶えかけた技術を、義理の父から受け継ぎ苦労を重ねて習得しました。
受け継いだ両面彫りの型紙技術は、人の心を打つ繊細な玉那覇 有公ならではの紅型として広く知られています。
紅型染めは、琉球王朝の王族や士族の衣装として染められた、色鮮やかで繊細な模様が特長です。

 

肩彫り、研ぎ澄まされた道具でのカットの技がきわだちます。
隈取りは、色を入れる技術で色差しよりも濃い顔料を筆で落とし、刷毛でこすってぼかしを入れます。

 

隈取をすることでくっきり模様が浮き上がります。
これこそ玉那覇 有公ならではの紅型を生み出す技術です。
紅型は、細かい作業と経験が作品の良さを際立たせます。
その良さを理解できる人に使っていただいてこそ作品が生きるのです。
買取プレミアムは、日本中の伝統の着物を買取りすることで有名です。
作品の良さを見抜く力と技を鑑定士が持っています。

 

適正な評価と品物の良さを見抜けないと、人間国宝クラスの作品を落とし込めることに繋がります。
着物の染めの良さがわかる鑑定士によって裏付けられることによって、その価値は高められます。

 

買取プレミアムをおすすめする理由は、玉那覇 有公ならではの伝統の技がもっと世に広められることを願うからです。
海の碧さと空の青を極めた文様と色取りの素晴らしさを堪能してください。
紅型は沖縄が、世界に向かって発信する先端の技術です。

 

人間国宝の玉那覇 有公(たまなは ゆうこう)

 

人間国宝の玉那覇 有公(たまなは ゆうこう)